野間薬局はドクターのクリニック開業支援をしています
少しでも集患しやすい場所(競合空白地帯)で開業を目指し、銀行融資その他、開業に係る事をお手伝いしています。
開業地選定・事業計画策定・銀行融資・内装設計・医療機器・備品の選定・
医薬品・材料の調達・人事労務・求人・宣伝広告・内覧会のお手伝いなど
クリニック開業支援に関する Policy
◎クリニック開業の成功の為に、少しでも集患しやすいエリアを紹介する
◎クリニック開業の成功の為に、少しでもコストを下げる
開業実績
野間薬局が携わったクリニック開業支援実績をご紹介いたします。
物件情報
クリニック開業に適した、空き地やテナント情報などを掲載しています。
開業のその他のアドバイス
クリニックを開業するにあたって見落としがちな、各種サポートに関するアドバイスをまとめています。
Q&A
クリニック開業に関して、よくいただく質問をまとめています。
開業後
クリニック開業後、ドクターが直面する問題についてまとめています。
お問い合わせ
野間薬局による開業支援に関して、どんなことでもかまいませんので、まずは、お気軽にお問い合わせください。
クリニック開業で一番大切なことは
クリニック開業で一番大切なことは場所選びです。
この開業場所選びが間違えると集患に困り将来に影響を大きく及ぼします。
多くの事は開業した後で変更する事が可能ですが、開業場所だけは動かす事が出来ません。
例)同じ能力・同じ人柄のA先生・B先生
集患のしやすい場所で
開業したA先生
集患しにくい場所で
開業したB先生
どちらが経営的に成功しやすいか??
A先生が経営的に成功しやすいと
考える方は、当社へお問い合わせを!
当社の場合の開業の流れ
開業に至るまでをご紹介いたします。
1.情報収集
開業を考えたら、まずは現状を把握し、分析しましょう。
全国と九州7県の一般診療所は20年前と比較して増加しています。福岡県に関しては20年前と比較して856件増加しています。しかしながら、近年一般診療所数の伸びは鈍化し、減少に転じる県もあります。また、九州7県の中では廃止・休止施設数が開設・再開施設数を上回る県もあります。このようなクリニックの増減に関する情報や、患者数の推移などの情報を収集し、現状を把握しましょう。情報は下記の参考サイトなどでも手に入れることができます。そして、ご自身の開業に向けての分析をしてみましょう。
2.相談
どのようなクリニックにしたいか、どのエリアに開業したいかをご相談ください。
3.エリアの選定
ドクターの希望に沿った、集客しやすいエリアをご紹介します。
まず、クリニックの開業場所を探す前に知ってほしいことがあります。
クリニック経営において、開業場所はすごく大切です。一度開業したら簡単に移動するわけにはいかないからです。立地が収益に与える影響が大きい為、エリアの選定は慎重にすべきです。良い医療を提供し続ける為には、設備の更新や新たな設備の導入等のお金がかかります。したがって、良い医療を提供する為には、クリニックは良い経営状況である必要があります。良い経営状況を作り出すためには患者様が来てくれない事にははじまりません。つまり、先生の理想とする医療を実現する為には、集患しやすい場所を選択する事をお勧めいたします。
実践1
クリニック1件当たりの人口を知りましょう。
市町村の人口÷標榜科目のクリニック数
下記に例として福岡近郊の市町の人口と脳神経外科標榜クリニックの関係の表を付けています。
(2014年時点)
実践2
実践3
実践2でマークを付け終わると、なんと空白地がちらほら。このままで判断できません。公称町人口の人数を調べて地図に書き込みましょう。(公称町人口はホームページでも公開されています。)
まだまだ判断できません。ここで終わると違う結果になるので注意。実践4を読んで、実践5で計算しましょう。
実践4
診療圏調査について知りましょう。
一般的な診療圏調査は、予定地を中心に円を描いて、その円の中の人口を競合するクリニック数で割り患者数を予想する方法を用いています。
人口÷競合するクリニック数×受診率=予想患者数
初めて見る方には新鮮で革新的に見えると思いますが、一歩下がって冷静に考えると、この通りになると思われますか?この調査方法の前提は、円の中に均等に住民が住んでいて、人の往来をふさぐ物が無く、円の中の道路がほぼ同じ状況である等の条件が整わないと計算式は成り立ちません。実際は、川があったり、大きい幹線道路があったり、人口の偏りがあったり、人が集まる施設(スーパー)があったり、バス路線があったり複雑に影響しあっています。これを読まれて行くうちに、円を使った診療圏は確かなものではない、これを解決するにはどうしたらいいのだろうと考えられると思います。
実践5
競合からの距離や、競合の集患力、人の流れ等を考えながら、それぞれの公称町人口から何パーセント患者として来てくれるかを計算すればより正確な予想が出来ます。パーセンテージを決める時は現地を見て決めましょう!実践5を先にしてからパーセンテージを決めましょう。
(1丁目の人口×70%+2丁目の人口×50%+3丁目の人口×40%+4丁目の人口×5%)×受診率=予想患者数
実践6
実践5のパーセンテージを決める前に、良いエリアと思われる候補があがったら競合するであろうクリニックをしていきます。チェック項目は、そのクリニックのドクターの年齢・施設・駐車場・患者数、等々
※患者数を調べる方法はお会いした方のみに教えています。
※競合するクリニックは現地で目で確認すること。
4.エリアの絞り込み
具体的に土地をピックアップします。
一番良いエリアが決まったら、そのエリアでクリニックを建てられそうな土地の絞り込みをします。
5.交渉
ピックアップした土地の地主さんに直接交渉をします。
希望の土地の地主さんを訪問し、交渉を開始します。地主さんとの交渉は先生一人では難しいです。専門的知識と相場を知っている私たちにご相談ください。建築や不動産の名前ではなかなか会えない地主さんでも、薬局の名前を出すと以外と話を聞いてくれます。
6.交渉成立
地主さんとの交渉が成立すれば、後は契約です。ですがその前に、銀行融資を取り付けましょう。
7.資金調達
銀行融資についてご説明します。
融資申込みから融資実行までの流れ
STEP
お申込み
ご準備いただく書類 : ■事業計画書(一緒に作りましょう) ■経歴書
STEP
ご面談
お聴きする主な内容 : 開業理由等
お申し込みからご回答まで1週間〜2週間。ご回答から契約•ご融資まで1週間〜2週間。
お申し込みから契約•ご融資まで平均で1ヶ月〜1.5ヶ月かかります。
※上記はあくまでもイメージですので、申込み内容等により期間は変更になります。
銀行からみた融資判断のポイント
ドクターによって、申込み内容が違いますので判断のポイントはそれぞれですが、銀行にとって、すべての申込みに共通して必要なことは「人」「物」「金」の判断(調査)です。
「人」
- 院長…考えや理念、経営能力
- 院長奥様…開業に関してどのような考えをお持ちでどこまで経営に携わるか
院長の考え、理念、院長を支える人たち、環境等を確認します。
「物」
- 物件…土地、建物
- 開業場所…近隣マーケット等、立地条件
- その他…外部環境や他の医療機関、介護業者との連携
近隣の人口やマーケットに係わることを調査します。
「金」
- 開業費用…投資総額、借入額、自己資金投入額
- 開業後費用…医療機械購入、増築、運転資金等
銀行でも独自の事業計画を作成し、投資額や事業展開の妥当性を検証します。
8.開業
ドクターの希望に沿った集客力のあるクリニックを作れます。
競合の少ない場所、集患の見込める場所にクリニックが建ったことになります。
他社のクリニックの開業場所の決め方
多くの物件紹介の場合(他社の場合)
1.ドクターが業者に相談します。
2.業者が他の業者に相談します。
この相談した業者は開業のお手伝いはできますが、不動産情報を普通持っていません。知り合いの医薬品問屋や建築業者に相談します。
3.さらに他の業者を通すため、どんどん内容が薄くなっていきます。
相談を受けた医薬品問屋や建築業者もそれほど不動産情報がありません。日頃、お付き合いのある銀行・不動産屋に相談します。
4.どの業者からも既に出回っている似たような案件を提案されます。
不動産屋や銀行は、ドクターに会ったこともありません。したがって、すでに出回っている不動産案件を紹介します。
5.ドクターの納得のいく案件がなかなか見つかりません。
伝言ゲームのようにして集めた案件では、なかなかドクターの納得のいく案件はないと思います。すでに出回っている案件にドクターをあてはめるかたちとなります。本当にいい案件は伝言ゲームでは出てきません。情報が漏れて、他の業者にとられる恐れがあります。